お久しぶりです。
上のはまあ…適当で。
元々は半身画を描いてたんですけどね、
バランスわっるいなーと気に入ったとこだけ削ってたらできた一品。
それではもう一つ!
オレの中ではアーチャーってのはですね、
天真爛漫なじゃじゃ馬娘なんですよ。
しかし!ひとたび戦闘になるとこう、味方も震え上がるほど容赦がない。
無表情でビットを繰り出し、目の前の敵をまるでモノのように打ち倒していく…
そんな感じです。
つまりまぁ。
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『…アーチャー、そちらの様子はどうだ?』
耳打ちで連絡を取りながらあたしは見晴らしのいい此処で、敵の数をざっと見た。
…2、30人ってトコか。
『ざっと見て2,30人。ダメだね、完全に囲まれてるよ、あたしたちゃ』
『…こちらの援軍が到着するまではまだ時間がかかる。それまで凌げるか?』
気が昂ぶっているのか?ここで自らの命が尽きるかもしれないからか?
絶望なのかなんなのかわからない。けど、あたしは。
あたしは、口元に笑みを浮かべていた。
『オーケー、マスター。こっちの分隊にゃアンタの面は拝ませないように、そういう事だな?』
半笑いで耳打ちを返す。
『くれぐれも無理はしないでくれ。俺達は皆そろって帰還するんだからな。』
『善処するよ。そっちもお元気でな?』
『あ、アーチャー!!』
マスターとの耳打ちの途中で、大声の耳打ちがアタマに響く。
共にここまで来た仲間の一人、剣士だ。
『なんだよ、あたしゃこれから忙しいんだ』
『オレ、もし生きて帰ったらお前に伝えたい事があt…』
…
『…くだらねぇ。「もし」なんざ仮定の話は犬に食わせときな、剣士。
あたしたちは今までにどれだけの現実を見てきたか忘れちゃねぇんだろ?』
『違う!お前にも、必ず生きていてくれないと意味がないんだ!だから必ず生きてくれ!』
…ったく。このアホは…調子が狂う。
あたしはとうにそんな感情を捨てていたはずなんだぞ?
そう思いながら、あたしはまた笑みを浮かべていた。
さっきとは違う気分だったが。
『…ヨタ話はここまでだ、剣士。じゃあ…「また」な。』
まだ耳打ちで剣士が何か言ってるようだったが、あたしは切った。
…そろそろ頃合だ。あたしは一旦目を閉じ、意識を集中させる。
「…さて…教えてやるか…」
目を開いた彼女のそれは、何人もの人間を殺してきた
悲しい、犬の目だった。
「あたしの敵はてめえらだ。敵は…一人残らず…」
delete…消してやる。
静かに立ち上がり、彼女は大群に向けて弓をひきしぼった。
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こんな感じです。
別に反省はしていない。
でも、オレじゃじゃ馬娘な絵描いてないから…
これじゃブラックラグーンのレヴィそのまんまだな('A`)