やっつけさ


お久しぶりです。


前のに比べてやっつけ感が出すぎです('A`)



目の形を変えて差別化を図ろうと思ったんですがー


どうにも。安っぽい出来。





これは誰の半身画を描こうとしてたのかというと。




我らがヒーロー。


バグにもめげないよ。




ランサーですた。




当初、公式設定ですね。




彼女らの先祖のほとんどが悪魔に蹂躙されていたせいで、 彼女らは心の奥から悪魔という存在を憎んでいる。
彼女らの一部には、その体の中に悪魔の血が流れているとも伝われているが、
それが彼女らの憎しみの源となっているのかも知れない。

エリプト帝国が滅亡した後、 彼女らの多くが傭兵として大陸の隅々へと旅立ち、
その中かなりの数が極東地方のゴドム共和国まで流れてきた。
RED STONE探索の源流とも言えるゴドム共和国で、彼女ら傭兵たちは歓迎を受ける存在でもあるが、
同時に敵対視される存在でもある。

RED STONEと、大陸を蹂躙した悪魔について、彼女らが持っている情報と経験は侮れないものだから
RED STONEを探る冒険家たちにはいつも傭兵として歓迎を受けるが、
一般の人々には静かに寝込んでいる悪魔を叩き起こしてしまう疫病神のような存在として いつも排斥されてきたのである。

こんな訳で大勢のアーチャーやランサーは単身でRED STONEと赤い悪魔の探索を続けてきた。
こんな事実が彼女らの持っている孤独な傭兵のイメージをもっと強烈なものにしてきた。



~公式サイトより。

3行でまとm(ry



今は亡きエリプトの末裔。


悪魔を起こした元凶ともいえる一族の忘れ形見って感じ?



プレイ当初(今もプレイしてますけど)はかなりこれがアタマから離れない感じでして。



どこまでいっても孤独と絶望をどこかに背負っているように見える悲劇の戦士。



まー、アチャもランサも一緒なんですけどねw



でもオレの中で敢えて違いを出すなら~


同じ絶望と境遇において、


アチャは「ま、生きてるうちにやれるだけの事はやるっしょ」って感じで


ランサは「私、シ○を倒します。必ず倒しm(ry」


みたいなさ。



捉え方に差異がありそうだなーと。



なまじ真面目な分だけ、ランサーの方は隙が出来やすいとかさ。



だからわりかし敵のはずの悪魔の誘惑に乗ってしまったりとかさ。



オレの中では全くもって報われない存在になりつつあるランサー…('A`|||)




というわけでもう1枚。
らんさー らんさー。




こええよ!!!!




自分で描いてなんだけどさ!!!



一応あーちゃーとの違いを出そうと


・ランサーはアシンメトリーヘアなんだ('A`)ノ

・ランサーは目が赤いんだ('A`)ノ

・ちょっと年齢の割りに若くないんだ('A`)ノ



という感じに。


なんかえらい見ようによっては妖艶なのはですね。



オレの妄想「ネクロキャビティを装備して即死狩りのしすぎで軽く精神が暴走気味なランサー」



が含まれているからでしょうね^w^



ロトホロウでもええですけどさ、

レイドランサーに即死装備は愛称よいです。


人間味溢れるプレイヤーが効率極に落ちていくのも、またよくある話w


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「ランサー…お前、自分が何をやってるのかわかってるのか!?」


床一面に広がった、無残な光景。


血飛沫で赤く染まり、普通の人間なら悶絶し倒れてしまうような臭い。



無数の屍。この中には、何の罪もない人だっていただろう。


…もはや、誰が誰だが判別できない状態でもあるのだが。




…その真ん中に、彼女はいた。


初めて出会った時、輝いて見えた戦闘用パイク。



今や真っ赤に染まり、血が滴り落ちるそれを右手に無造作に持ち、

無表情で天井を見上げている彼女。



その耳には、グレムリンの頭蓋骨を削って作ったと言われる呪いのピアス―


ネクロキャビティが、どす黒く、鈍く輝いていた。



「ランサー…お前…!」



もう一度俺は、彼女に語りかけた。


「―皆がね、いけないんだよ?

私、頑張ったんだけどね。駄目だった。

お父さんもお母さんも、私が見ている前で死んだの。

…ねぇ、仲間なんでしょ?

だったらどうしてあの時、私を助けてくれなかったの?

お父さんもお母さんもあの悪魔から救ってくれなかったの?

誰も私を助けてはくれなかったよ?仲間なんて口先だけ。

じゃないなら、あの時お父さんもお母さんも死んだりなんかしてない…

…ね、わかる?だから私がやったの。

誰も何も私たちにはもたらしてくれないから、それなら私が望むままに、

私が、やったんだよ?うまくできた…でしょ?」



「お前、何を言ってるんだ…?あの時っていつだよ?!」



「シフ君にはわからなくていいよ。貴方もどうせあの人達と同じだもの。

私の事をわかるのは、わかってあげられるのは、私だけ。」



ネクロキャビティがその輝きを増しているように見えた。



「おい、シフ」


戦士が声を掛けてきた。

かなりやられたようだが、一命と意識は取り留めていたようだ。


「残念だが、あいつはもう取り込まれちまってる。

現実と過去の区別がつかなくなっちまってるんだよ。

悪魔の血が少々とはいえ流れているってのがまたシャクだ。」


「…どうにもならねぇのかよ!?」


どうにもならない。


わかっている返答を聞くために発したような言葉だった。



俺達が取る選択は…もう限られている。


それはきっと、ランサーにとっては錯乱している今と同じ、


「裏切られた」


そう感じるんだろう。



「畜生…!!」


そう叫ぶしかなかった。そう、まるで全てが決められているかのように。


「…大丈夫だよ。上っ面でも、君は私に優しくしてくれた時があったもの。

覚えてるよ。…だから」


ランサーはまるで目の前が見えていないかのように淡々と語る。


…ふざけんな。全てが決められている?ふざけんじゃねぇぞ。


「…だか、ら、こ、…ろし、て…?」


一瞬、こちらを見た気がした。

が、槍をこちらに構え、静かに歩いてくる。


「…畜生。畜生畜生!なんでお前が独りで全部抱えなきゃならなかったんだ!!」


シフが叫ぶ。


その叫びを聞いた途端、ランサーの足が止まった。


「…シフ君…?」


「お前が独りで全部解決しなきゃいけないなんて、誰が決めた!?

お前は今まで、耐えてこれたんだろうが!苦しい事もつらい事も!」


「…そうだよ…?だから、もう耐えられなくなったんだよ?」


「何か苦しい事があっても、俺達仲間と一緒にいれば!

私はまだまだ頑張れるよって言ってくれたのは、ウソだったのかよ!?」



「…は、あはははははは!仲間!?誰が!?貴方達が!?

冗談は止めて?仲間なら、どうしてあのと」


「あの時の事なんか、俺にはわからないけど!!

でも俺がその時いたなら、絶対に助けに行った!!」


「!!」



ランサーの表情が崩れる。


「俺お前と約束しただろ?ピンチの時は必ず助けに来てやるって!

お前の中の闇が、俺と話したり、一緒に旅する事で少しづつ晴れていくならそれでいいって!

言ったよな!?」


「…言ったね。…あの時は、嬉しかった…」


「だから!!今、助けてやる!「あの時」お前を助けられなかった分も含めて!全部だ!」


「ぜ…んぶ…?」


「そんな呪いのアイテムなんか使わなくたって!俺達と一緒なら大丈夫だったろう!」


「…そう…だ、ね?…うっ」



ネクロキャビティの黒い輝きが一気に収束すると同時に、ランサーはその場にうずくまった。


「ランサー!!」


俺は走り寄った。


「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」


ランサーはうずくまって、ずっとつぶやいていた。


ごめんなさい、と。


「ランサー、大丈夫だ。俺達が、俺が傍にいてやる。ずっとだ。」


「ごめんなさい…シフ君…もう、身体の自由もあまり利かないの…


だから、一つだけおねがい、が、ある…」




わたしを、ころして。



そう呟いて、涙を流したのが、彼女の最後の姿だった。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



ちょ…重っ!!!


書いててへこんできたので最後の方かなりやっつけになりました('A`)


精進精進…


気が向けば修正します('A`)b



…もうちょっと報われるはずだったんだがなぁ。